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2019年1月19日(土) 21:42
レーザー配線を短く接続し、砲身上下サーボにピアノ線をリンク。狙い通り、パーツの隙間を通すことができた。少し斜めの牽引になるため、以前のピアノ線より細い0.35ミリを使用。
意外に厄介なのは、レーザーサイト調整用の六角レンチを通す穴。砲塔の適切な位置に開けるのが、非常に難しい。何度もやり直して、砲塔が穴だらけ。最後の仕上げで、パテ埋めと塗装修正を要する。
3.9V弱電源とレーザードライバー基板は、両方とも砲塔後部の工具箱に収納できた。
これで、問題なくレーザーサイトは輝く。
この後に砲塔下面を取り付け、パーツがどこにも干渉しないことを確認。
車体に取り付ける前に、レーザーサイトの調整を行っておく。BB弾を発射。
ここで、大問題が発覚。BB弾がマトモに発射されない。
3発に1発ぐらいは、マトモに発射される。しかしそれ以外は、ちょろっと数十センチ飛ぶだけだったり、1〜2メートルで落下したり。
マトモに飛ぶBB弾に関しては、レーザーサイトが充分に機能している感じである。正確に調整可能な範囲内に実装できているようだ。
だが、使い物にならないほど発射不良が多い。チャンバーパッキンの微妙な加工が微妙過ぎて、エア漏れを起こしているのではないか。
命中率を改善したいから、とチャンバー周りを散々いじって、結局のところオリジナルより良くすることはできなかった。そして最終的に、壊してしまった。
東京マルイはエアーソフトガンのトップメーカーであり、箱出しで充分に性能が出る。いじれば、大抵は結果が悪くなる。余計なことはせず、少なくともチャンバー周りはオリジナルのままにしておくべきだったのだ。もはや、手遅れである。
だが、余りに手遅れで打つ手が無いが故に、打つ手がある。新しいバトルタンクを入手し、パーツ交換するのだ。それ以外の解決策が無いので、迷う余地が無い。さもなければ、使い物にならない主砲を抱えたこのバトルタンクは、遊べるシロモノにならず死蔵されてしまう。
エアガンのチャンバー周りをいじって良くなったことがない、という自分の経験にまた1つ実例が追加された。だから、改造ベースにこだわるのだ。チャンバー周りに手を加えなくても最初から充分な命中精度がある銃。それを改造ベースに使うべきなのだ。命中精度に難があるが他はすぐれているという銃を入手し、自力で命中精度を良くしようなどと考えてはならない。
バトルタンクに関しては、選択の余地が無かったから仕方なかったが、ラジコン用エアガンでは選択の余地がある。だから、慎重に改造ベースを試験している。
written by higashino [バトルタンク改造Tiger1] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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