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2006年8月1日(火) 18:13

チョッパ型

 秋月インバーターは安さナンバーワンである。だが、やっぱり裏があるようで、きちんと最大141Vまで振れていないらしい。測定してるサイトがあり、125Vまでしか振れていない手抜き仕様っぽい。つまり、整流しても250Vにしかならない。基板上のボリューム等で若干の電圧アップは出来るだろうが、最低でも300Vできれば320Vが得られないとイマイチだ。

 どうせなら交流200〜240Vな国から、高電圧インバーターを個人輸入も面白いかもしれない。倍電圧整流やる場合、コンデンサーが2つ必要になる。左図のC1とC2に位置にメインコンデンサーを置いて直接充電すれば、そのまま放電電圧2倍でフラッシュランプを光らせられる。
 もちろん実行する場合は送料を考慮せねばならないが・・・日本国内でも売ってるところあるかもしれない。
 秋月インバーターに電子レンジのトランスを接続して高電圧を得る手もある。だが少々重そうだ。

 ここではDC-ACインバーターの流用はひとまず置いて、検索で引っ掛かった別の面白いサイトを参考に考えてみたい。

MYCOMジャーナルの愉しみを数ボルトという記事である。

 ここでは、ニキシ管を光らせるのに必要な170Vを得るために、DC−DCコンバータを自作している。その手段がチョッパ型なのである。興味深いのはトランスを使うオーソドックスな手法を「トランスを選んだり探したりするのが面倒」だとしてヒトコトで却下している点だ。
 手ずから工作しようとしたことがなく他人の記事を読むだけであれば、サラっと流された1行を実感出来ないのではなかろうか?
 著者のことをちょっとした面倒臭がり屋程度に考えるだけで深く追求しないのではなかろうか?

 だが、実際にはトランスを探すことこそが最も大変なのである。
 この著者はちゃんと自ら試行錯誤を繰り返して製作して来たが故に、目的に適合するトランスを得るのが途轍もなく大変であることを思い知っており、トランスを使う製作手法を一方両断に切り捨てたのであろう。トランスを手にする具体的方法 (例えば電子レンジをバラす) とそれによって製作可能なものの組み合わせを、過去に誰かが既に確認済みである場合は例外なのである。マネするだけで良いんだからな。
 トランスの入手方法と、それで作れる器械の組み合わせ。それを最初に確認した先人には多大な感謝をすること!

 ただし、タムラ製作所には問い合わせてみるつもりだ。

 さて、チョッパ型だ。最大の特徴は製作にトランスを必要としない点にある。最も入手の難しいパーツを使わずに済むのだ。現実の世界でも降圧型であればパソコンのマザーボードの多くに使用されており、決してマイナーな回路ではない。
 そして、メジャーな回路であるが故に制御ICも存在している。NJM2360はDIPパッケージも存在しており、なかなか良さそうだ。

 LT3750を使った最強?回路に比べると弱点もある。
・発生可能な電圧は、スイッチング素子の耐圧に制限される。高耐圧のFET等が入手できねば高電圧を出せない。
・発生電圧のフィードバックに、分圧抵抗が必要。それも、抵抗に大き目の電流を流さねばならず高電圧になるほどロスになる。

 それ以上に気になるのは、果たして100ワット級の大容量コンバーターが組めるのか?である。
 NJM2360のアプリケーションノートは、わずか3ワット半を大出力の例として取り上げている。

written by higashino [パルスレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(1)] [TB(0)]

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written by JefferyNaito

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