Darkside（https対応しました）

　現在フライバックトランスの入手には成功していない。２万ボルトとか過剰な高電圧を発生させるブラウン管用を除けば、入手の見込みが立たない。レーザーのパーツを集める時の要領でメーカーにアタック掛けても今のところうまく行っていない。

　あきばお〜のインバーターを使って耐久試験。
　ミニ秋月インバーターは壊れてしまったが、他のモノも駄目と決まったワケではない。市販インバーターがうまく流用出来ればそれに越したことはない。バッテリー電源は当初の想像より遙かに難題だと分かって来たからなぁ・・・

　発生電圧は低いはずなのにＳＳＹ−１の出力は高め。黒い発泡スチロールのクレーターがしっかりしている。電圧調整に関して無改造状態に戻してあるのに？

　充電開始から４秒程度で５５０〜５６０Ｖを産み出し、その後ダラダラと電圧が落ちていると判明。一度発射してから３秒以内にトリガーを入れても、不発してしまう。過電流制限機構との絡みなのか、充電され具合がかなり特殊なのだ。
　出力電圧アップの改造中に、基本電圧１４０Ｖ付近まで上がってからダラダラと１１７Ｖまで落ちる現象に悩まされたが、出力ショート状態におけるこのインバーター独自のクセっぽい。
　無改造でも一度１４０Ｖ付近まで上がってから本来の電圧に落ち着く。

　ますます素性が訳分からなくなっている上に、たかが十数ジュールの発砲に４〜５秒間隔必要ではイマイチ。しかし、ガンガン撃っても壊れそうな感じではない。改造ベースとして頑張って解析する価値があるかもしれない。

　近日中の実験ネタとして構想しているのは・・・
・トリガーを光スイッチで与えられるようにしてみる
・コッククロフト・ウォルトン回路を２０段位にして性能チェック
・インバーター耐久試験と電圧アップ改造の更なる追求
・パルスＹＡＧレーザーの自作キャビティー構築
などだ。