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2006年8月17日(木) 23:33
YAG棒とフラッシュランプを楕円反射鏡に格納するレーザーヘッド製作のための素材とか、起爆装置製作用のパーツとか、一応集めてある。しかし、手を付ける気になれない。
市販インバーターの改造が気になって気になって仕方ないのだ。スライダックもあるのでコンデンサーを充電するだけなら困らないのだが、バッテリー電源に目処が立たないままだとどうしても先に進む気力が・・・
大きな理由は、出力電圧アップ改造の方法が存在しないとは考えられないことにある。
必ず解が存在するはずの上に、解を発見すれば一気にバッテリー電源問題は解決に向かう。
バッテリー電源の実現は以前3通りの方法を示したが、フライバックトランスの入手が絶望的である以上LT3750は出番が無い。トランス無しでコイルのみだと、高電圧を出力する場合に必要なパーツの性能がシビアになる。ならばノーマルトランスをどこかから流用して自作・・・ここで、ちょっと考えてみて欲しい。
ノーマルトランスをパーツとして流用しても、作るものはDC-ACインバーターである。だったら、最初からDC-ACインバーターを買って来てそれを一部改造する方が遙かに無駄が無い。まして、トランス調達先がモロに市販DC-ACインバーターです!ってんならトランスだけ奪って使うのは大馬鹿。全部を流用すべきだろ!?
そこで、兵力の集中投入で一気に改造を成功させることにした。具体的には、秋月インバーター基板を元に回路図を起こし、改造ポイントを確実に発見する。
秋月インバーターは1800円の製品である。多層基板など使われていないしパーツ密度は低いし、同社のキットと同様にパーツ番号まで基板に振られている。容易にパターンが追える。すべてを明らかにした上で、出力電圧を確実に上げられる方法を採ろう。
最終的には方形波交流を出力するインバーターだが、まずは直流125Vを作っている。方式は、センター・タップ型。
トランスの巻数比以上の倍率で入力電圧をアップさせられないため、改造出来たとしても使用トランスにより出力電圧の上限は制約を受けることになる。
C1は耐圧が160〜200Vで、100μF程度の電解コンデンサーが使われる。
整流用ダイオードの組み方が独特に感じる。
written by higashino [パルスレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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