Darkside(https対応しました) |
2010年1月10日(日) 20:12
こまごまとしたパーツを仕入れに秋葉原に出掛けて驚愕した。千石と秋月の間に小さな露店が出て、違法な品を売っていたのだ。以前なら著作権保護機構を無効化するツールの類だったのが、何とハイパワーグリーンレーザー!
各種出力(もちろんクラス3)を並べ、最大で200ミリワットが32800円。興味を示す中学生に、20ミリワットのグリーンを実際に壁に照射してデモ。いいのか?(もちろん悪い
^:^;)
自分はクラス4にしか興味ないので、買う物買って帰って来た。
結晶ホルダーは長さ15〜16ミリで幅13ミリ程度。これに断熱材の厚み12ミリほどが取り巻くため、長さ3センチほどになる。グリーン射出側には赤外線フィルターが必要だが、波長変換されなかったYAG基本波がフィルターに吸収されてかなり激しく発熱すると予想出来る。それをフィルターマウントに逃がすが、それも結晶ホルダーと隣接して取り付けたい。
マウント固定&最終的に土台に熱を逃がすため接触面積が欲しい。そこで、更に3センチをプラスして全長6センチのアルミ台に一式を作り付けることとする。
全長6センチと言っても、幅の方が広くて7センチあるわけだが。
余計な穴もいろいろ開いているがまあ肉抜きだと割り切る。大勢には影響ない。
その6×7センチで厚さ3ミリのアルミ台を、大きなアルミ台にネジ止め。断熱材は柔らかく、そのまま組み立てたのでは精度もへったくれもない。だから、冶具の建造が必須。
レーザーの中心は床から20ミリの高さである。
LBO結晶は3ミリ角なので、中心をレーザーに貫通させるとして結晶の底面は床から18.5ミリの高さとなる。
床はレーザー銃本体に直接固定するのではなく、調整のためシリコンOリングを介して2.5ミリ程度上げ底にしたい。となると、アルミ床の底面から16ミリの高さとなる。
1センチの角材を取り付けたので、あと6ミリを更に上げ底すれば計算が合う。
5ミリ角のアルミを使い、足りない1ミリはワッシャーで調整。久しぶり登場の30分硬化型エポキシだ。
written by higashino [パルスレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
Generated by MySketch GE 1.4.1
Remodelling origin is MySketch 2.7.4