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2010年1月25日(月) 21:06
凄く単純な事実に気付いた。
ヒーターもサーミスターも、極性がない。よって、対称型に信号を割り当てれば逆接続可能となる。わざわざ4ピンコネクターを調達しなくても、逆接続防止対策無しのピンヘッドで用が足りるのであった。
PIC16F88の初期化部分を苦労して記述し、以前作り掛けた弾速計のプログラムからLCD表示部分を移植。画面にHELLOならぬPUSHと表示するプログラムを書いて、動かしてみる。 だが、液晶には何も表示されない。
単純に、LCDの初期化ルーチンを呼び出していなかった。
初期化を通すと、表示された。しかしなぜかUの文字だけだ。 正常動作しない理由として、基板配線のミスなどハード要素とソフトのバグという要素があり得る。このような場合に原因の切り分けが厄介なのに、今回は更にPIC16F88を扱うのが初めてという事実まで絡む。 つまりは、PICの仕様に対する理解不足という第3の要素だ。
厄介極まりない。 LEDはA4に接続されていて、単なる動作モニター用。2つ並んでいるのは予備で、基本的には一方しか使わない。
こっちの原因は、制御信号の上げ下げが不十分なせいだった。
以前作った弾速計では、データ出力はポートB上位4ビットを使うとして、制御信号はポートAを割り当てていた。ところが、今回は制御信号もポートB下位を使ったのだ。 そうすると、単純にポートBにデータ出力すると制御信号まで変化してしまう。そこを考慮してプログラムを少し変えねばならなかった。
液晶ディスプレイは軽量だが、塵も積もればの例え通り本番では使いたくない。複数のLEDがあれば十分だ。デバッグ用に取り付け可能にしたいものの、レーザー銃は取り外した状態で運用出来るようにしたい。
written by higashino [パルスレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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