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2010年1月29日(金) 21:03
取り付けるヒートシンクは何でもいいが、レーザーハンドガン作成で失敗したときの奴を流用してみる。パワーメーターはレーザーダイオードのように熱に弱い訳ではなく、ごく普通の半導体レベルである。となると最大60ワットで通常はもうちょっと少ない熱を逃がすのに、これは能力的にまずまずである。
ヒートパイプの柱が僅かに太いため、端を少し削らないとネジ穴を確保出来ない。これが余りにもギリギリであるため、冶具を作らざるを得なかった 元はもちろんパソコンCPU用だが、数年経つとまるで流行の形式が変わってしまう。極太ヒートパイプの柱1本というこのタイプは、今ではなかなか手に入らない。
フィンが邪魔になるので、作業空間が確保出来ない。だから、ネジは六角レンチのタイプでなければならない。適切な長さの範囲もシビアなので、自作ミラーマウントの調整ネジを外して所定の長さに切断することで調達。 実は放熱フィンは取り外し可能であり、昔それでフィンを切り揃えた。だが、それだけに手間の膨大さも分かっている。そうそうフィンを外す気になれない。 ネジを回すたびにフィンを外すなど、メンテナンス製最悪だ。
少し斜めにくっついてしまったのだが、実用上は問題ない。
パワーメーターのド真ん中ではなく、熱源となる受光部側にシフトさせて取り付けてある。
細部で苦労しつつも、それなりに綺麗に放熱器がくっついた。空冷ファンは5Vで0.18Aのものが2基。
この段階で、どこにパネルメーターを取り付けてバッテリーケースを取り付けるか検討してみる。すぐに気付いたのは、バッテリーはある程度の長さの配線で外付けにしないと使い勝手が悪いだろうということ。 レーザー受光ヘッドの周辺に何かくっついていると、測定したい位置に鎮座させられないことがある。ヒートシンクは必須だから仕方ないが、それ以外に何かくっつけたくない。
written by higashino [パルスレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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