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2010年2月1日(月) 21:03
レーザーパワーメーターの表示基板を改めて作成。
試作品では手元に2回路同時切り替えのスイッチが無かったため、測定レンジの切り替えと小数点表示位置の切り替えを同時に行うことが出来なかった。 少しでもノイズの影響を減らすためにパネルメーターは基板に直付けしたかったが、ちょっとした実装上の都合により差し替え方式とすることにした。旧基板に差せば電圧計として使い回すことも出来る。
写真の基板は表側にパーツを配しただけで、裏側が配線されていない。
以前ガルバノメーター・レーザースキャナーを作った時に調達したが、後の設計変更で不要となったDCコンバーターを流用。用途がオペアンプ電源ということで今回にピタリのプラスマイナス15V出力。
放熱器といい数年寝かせておけば良いことがあるが、日常ではジャンク箱が相当に目障りなのも確かだ。不要パーツをどこまで取っておくかはみんな悩んでいると思う。
無人運転するものではないので、ヒューズ無しの手抜き。 メインスイッチも機械スイッチで直接切り替える。でも、ターンオフサージ対策のショットキーバリアダイオードは省略しない。
ラジコンバッテリーを接続した状態で正常な電圧が出力されるかどうか確認しておく。
中央の金属板はGNDである。DCコンバーターは絶縁型だが、今回関係回路すべてでGNDを共有する。 見た目はアルミっぽいが実際はSUSの厚さ0.3ミリ。これは金鋏で切ることが出来るしハンダ付けも容易なので、非常に使い勝手が良い。ただし板金用またはステンレス用のフラックスは必須であり、ハンダ付け後はしっかりと水洗いせねばならない
ステンレスは熱伝導だけでなく電気伝導もイマイチだが、断面積が大きいのでそおれほど問題にならないだろう。
written by higashino [パルスレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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