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2019年12月12日(木) 21:24

電圧可変出力化

 正しく配線すると、ちゃんと1.25Vが出力されるようになった。

 送信機のスティックを動かすと、出力電圧は0Vから2.5Vまでスムーズに変化した。成功だ。

 これを DC-DC コンバーターのTRIM端子に接続する訳だが、与える電圧が高いほど出力電圧は低くなる。いきなりLEDに過電流を与えないよう、初期出力電圧は低くしておきたい。つまり、LTC2630 の初期出力は高い方が安全である。
 だから、初期0V出力ではなく中央電圧(2.5Vの半分)出力のタイプを選択したのだ。残念ながら、初期2.5V出力というタイプは、無い。

 電圧スケールが2.5Vより大きな機種もあるが、出力電圧の分解能を損なうので本末転倒。

 続いて、LTC2630 の出力を、DC-DC コンバーターのTRIM端子に接続。

 ここでも悩ましい問題がある。それは、LTC2630 のGNDをどこに接続するか?である。
 LTC2630 は制御系に属し、DC-DC コンバーターはパワー系に属する。よって、GNDは共用したくない。だから現状は LTC2630 のGNDを制御用PICと共用している。だがこの場合、DC-DC コンバーターのGNDとは厳密には一致しないので、TRIM端子に与える電圧も DC-DC コンバーターから見るとズレている。

 いっぽう LTC2630 のGNDを DC-DC コンバーターと共用した場合、このズレは無くなる。
 だが LTC2630 から見るとVcc電圧がズレることになる。これが出力の安定性に影響を与えるかもしれない。

 などと迷いつつ動作させるが、DC-DC コンバーターからは0Vしか出て来ない。

 幾ら何でも、0Vは無いだろ!

 そこで改めてデーターシートを確認すると、出力+線がNCに接続されていた(をい)。

 確かに図面と現物の照合は非常に紛らわしいのだが、LTC2630 で馬鹿かました直後だというのに連続で酷過ぎる。まるで徹夜しながら作業したかのような、信じられないミスである。
 出力側の向きを、逆に見誤っている。

 正しく配線すると、期待通りの電圧が出て来るようになった。

 TRIMに1.25Vが入っていると、12V強。DC-DC コンバーターのデフォルトが12Vなので、良い感じ。TRIMに0Vを入れると、15V強に上がる。いっぽう2.5Vを入れると、9V強まで下がる。TRIMに与える電圧と DC-DC コンバーターの出力電圧は、ほぼリニアに相関していて外付け抵抗を使うより遥かに分かり易い。
 LEDドライブに際しては、9〜12.5V出力あたりを使用する。

 これにより、PICからのデジタル値送信で、DC-DC コンバーターの出力電圧を自在に操れるようになった。DC-DC コンバーター本体を改造せずに済む、のがポイントだ。以前は本体改造したこともあるが、最近の DC-DC コンバーターは実装密度が高く、そもそも改造困難である。

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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