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2020年1月27日(月) 21:37

準備完了

 走行制御用PICの配線を追加し、Cポートの8本をピンヘッドにまとめる。

 これは旋回用ステッピングモーターにステアリング値を送るためのものだが、既に走行用ブラシレスモーターの試験用にも流用する気まんまんである。
 ステッピングとブラシレスは類似しているので、ステッピングモーターのドライバーを自作すると、ブラシレスモーターのドライバーも自作できる気になる。

 自作してしまうと市販ESCを買ったのが無駄になってしまうが、市販ESCを買わなければその欠点も分からなかったわけで、出費を省略できたかどうかは怪しい。ネットで調査可能な情報には限界がある。
 市販ESCとブラシレスモーターの組み合わせを試している者は、ほぼ全員がレーシングカーに積んでいる。その情報は、ラジコン戦車には全く役に立たない。

 バック性能とか、超低速走行はどうかとか、レーシングカーでは全く話題にならない。誰も、そういうレポートをネットで公開していない。

 まして、ラジコンにステッピングモーター搭載というのは、更に誰もやろうとしない。
 高速回転の苦手なステッピングモーターを、ラジコンのレーシングカー用に積むなどありえない。
 ロボット製作ならステッピングモーターの情報が豊富だが、超低速からそれなりの高速まで超広大な速度変化ダイナミックレンジを確保するという方向では、やはり試みられていない。

 今回試験しようとしている自作ドライバーは、毎分0.04〜6000回転という超広ダイナミックレンジ仕様だ。

 使用するステッピングモーターは左側で、右隣の540と比較すると1回り小ぶりな雰囲気。380のサイズ感だ。ただし、重さは540を上回る。トリセツには、正常な使用状態でも表面温度が70度を超えることがある、と注意書きがある。
  

 モーター電源はコネクター式になっているが、適合コネクターは売っていない。
 電源用なんてありふれた用途のコネクターに、秋葉原のどこにも売っていないようなどマイナーなものを使うなよ(怒)。
 純正コネクター(配線付き)を売りたいってことだろうか?

 純正コネクターは長過ぎるので、パーツで買って適切なものを組み立てようとしたのだが、こんなことなら無駄でも純正買って切断流用すべきだったのかもしれない。

 別に個人の趣味で使うものだから、と電源配線をコネクターに直接ハンダ付けしてしまう。

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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