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2022年4月13日(水) 22:15

考えるべき問題が多過ぎる

 いったんレガシー3Dは、脇に置いておく。
 VR180 Creator は設定に自由度が無いので、入力側データーを試行錯誤せねばならない。実は正常に変換できていなかった疑いが強いので、Aviutl の設定の方を先に追求しよう。

 Aviutl では、画角合わせがまず必要だ。
 3840×3840 では180度オーバーならば、どの解像度なら180度ピタリなのか?
 そう言えば、公式は 3684×3684 だったな。なぜか「約」と付いていたが。

 仮に 3684×3684 が180度相当なら・・・と計算して気付いた。4096×4096 が、ほぼピタリ200度になるのだ!
 魚眼が等距離射影方式で設計されていて、センサー上において4096ドットが画角200度になるよう設計されていると仮定すれば、180度は 3686 ドットになる。非常に近い。
 これ 4096×4096 で切り出した映像を、入力画角200度としてプラグイン処理すれば良い感じに仕上るのでは?
 試そうとして、切り出し解像度を 3840×3840 まで落とさないと Aviutl が読めないことを思い出した。この場合の入力画角は 187.6 という半端な値になるし編集途中のデーターは軽いに越したことがないため、切り出し解像度自体を 3684×3684 に落として処理するのがベターである。

 本当に 3684=180 で処理してピタリなのか分からないし、3684 が8の倍数でも16の倍数でもないのも気になる。そこで、181〜187度までで、計算の切りが良くて16の倍数にできる解像度を調べる。3808×3808 で切り出し、これを入力画角 186 度で処理するのが近そうだ。
 切り出し解像度を変えると、位置合わせもやり直さねばならないのが面倒臭い。しかし、いったん位置合わせが完了すればずっと同じ設定が使えるので、最初だけ頑張るしかない。

 この期に及んで気付いた。
 左右の切り出しで上下位置の補正やってしまっていたが、キヤノンがLレンズとして出しているのに上下ズレがある訳がない。ワークフローにおいて上下ズレの補正が不要だと、公式が謳っているのだ。どう考えても、カメラが少し傾いていたのが原因である。
 そうすると、上下位置は左レンズの時に決めた値で統一していい。左右ズレは、無限遠撮影して改めて調べ直すべきだ。
 手軽に撮れる遠方の被写体・・・よしスカイツリーでいいだろ。写真モードで撮影してRAW現像。左右の間隔を調べる。その結果、4228ドット差だと計測できた。撮影像ではカメラの傾斜に起因すると思われる上下のズレも17ドット存在したが、これによるコサイン誤差は0.1ドットより小さい。この値はしっかり抑えておかないと、輻輳がおかしくなる。

 ここで、これまで切り出していた座標を確認すると、左右ズレは4228ドットだった。もうこれは、確定でいいだろう。いっぽう上下ズレは24ドットと異なっていたので、やはりカメラの傾斜が原因だ。
 切り出す位置を確定させ、出力。Aviutl に読ませるが、入力画角と出力画角が異なると出力画像の位置がズレることに気付いた。こうなるとクリッピング量を変えねばならないが、出力画像は 3808×3808 で変わらない。そうすると、結果的に画像が拡大される。同じ 3808×3808 でも、入力は 186 度分の映像なのに出力は 180 度分しかないのだから。

 いろいろ気持ち悪いので、解像度は 3684×3684 まで落とし、入出力の画角を 180 度に揃えるべきだ。しかしそれやると、プラグインの設定だけで手軽に画角を調整できなくなる。
 ならば先に、純正 EOS VR Utirity の挙動を確認しておいた方がいい。果たして純正だと、出力解像度は 3684 なのか?

written by higashino [Virtual Reality] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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