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2022年5月19日(木) 22:39
現状でも、膨大な処理時間を待つ忍耐さえあれば、長いクリップでも VR180 3D 化できる。
だが、3070 というそれなりに速いグラボ積んでいるのに、正距円筒変換に活用されていないのはもったいない。今後のことを考えると、自前でグラボを活用するための環境構築に挑戦する価値はある。
グラボ活用をできるだけ手軽に行おうとすると、現状では OpenCV + CUDA がベストな気がする。試してみよう。
まず、CUDA Toolkit をダウンロード。2.5ギガもあるのか!
同様にcuDNN もダウンロードしようとしたが、↑と同じページに飛ばされる。統合された?
インストーラーが無礼なことに、Davinci Resolve を勝手に強制終了させやがった!
おかげで、12時間も処理が進んでいたエンコードがパーに!ふざけるな!
って言うかインストールには再起動も良く付いて来るから、どっちみち長時間エンコの裏でインストール作業ってのは無理だったのだ。
この際だから、Visual Studio 2019 も入れておくか。
ところが、GeForce Experience を実行すると、Davinci Resolve が最適化対応に入っている。
これで実行し直すと、エンコードがほぼ倍速になった。パーになった12時間を取り戻して余りあるほどだ。今後も大量にエンコードは続くことを考えると、これは大きい。
ならば続きをやろうとして、Visual Studio 2022 の方を入れるべきだったと気付く。こっちもインストールしてと・・・相変わらず巨大である。
何度か cuDNN をダウンロードしようとして、とっくにログインしているのにログインを要求され、いいかげんキレそうになったところで会員情報編集画面になった。そして何とか無事に本当のダウンロード画面らしき場所に到達。
ほんとパソコンの環境設定は時間泥棒だ。
いよいよ、OpenCV を入れる。
Python は既に 3.10 が入っていたので、opencv を使えるようにする。
サンプルプログラムで、無事に画像が表示できた。
あとは正距円筒変換を、Python と c++ どちらか簡単に処理できそうな方で作ってみよう。
written by higashino [Virtual Reality] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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